部屋のレイアウトを考える、作業・編集空間とくつろぎ空間(前編)
最近、心機一転で部屋の模様替えをしています。モトブログを始めたことに伴い、作業空間・編集空間が欲しくなったからです。
これまでにも部屋の模様替えは何度か行ってきました。
- 机の位置を変更
- 床の間の解放
この記事では、これまでの部屋の模様替えについてまとめていきたいと思います。
1 机の位置を変更
軽微な部屋の模様替えは何度も行ってきましたが、環境が変わるような比較的大きな模様替えの一つは机の位置の変更でした。
机の位置を変更したきっかけは、パソコンの外部ディスプレーを購入したことです。外部ディスプレーを買った当時はブログや写真編集をやっていこうと思っていたため、やはり作業空間を整える必要がありました。
机の位置の変更方法は、机を壁に向けて設置する向きから、背中を壁に向けて設置する方法に変えるというものです。
作業環境は集中できる空間である必要があります。したがって、集中できる空間とは何かという疑問が出てくるわけですが、調べていく中で座る向きが重要ということがわかってきました。
集中できる空間とは
これまでに小学校、中学校、高校、大学と進んでいく中で、勉強という集中しなければならない作業を長くやってきました。みなさんも多少は被っていると思います。
勉強をするという経験の中で、どういう環境で勉強してきて、どういう場所が集中できたのか考えてみましょう。私の場合は以下の通りだったと思います。
- 小学校
- 中学校(定期試験)→部屋のちゃぶ台、台所の机
- 中学校(高校受験)→塾の自習室
- 高校(定期試験)→塾の自習室、部屋のちゃぶ台、台所の机
- 高校(大学受験)→図書館の自習室、塾の自習室、祖母の家のこたつ
- 大学→大学の研究室、大学図書館の窓際カウンターや個室
一方で集中できなかった部屋を考えてみます。
リビングは家族がおり、会話が飛び交う。テレビがついており、テレビの音がうるさく、それに反応する家族の声もうるさい。家の通り道であり、人が入ってきたり、出て行ったり、背後にきたりすると集中力が途切れる。
背後を壁にする方法で集中力アップ
上記の集中できる空間を考える中でわかってきたことは、部屋全体ではなく机周りの空間がコンパクトであり閉じていることが集中力につながるということです。これは大学図書館の個室での勉強経験から導かれることです。
大前提として、人が行き来する部屋ではないということがあります。
その上で、壁を背にすることで人間が本能的に意識してしまう背後という空間をゼロにしてしまいます。そうすることで、集中する先は目の前と左右だけになります。これは、台所の机での勉強経験や図書館の自習室での集中できなかった経験から言えることです。
次に意識することは目の前に空間が広がらないようにするということ。このために、私は幸いなことにディスプレイというものが役立ちます。ディスプレイをモニターアームで設置することにより、目の前に広がる空間はディスプレイのみとなります。これは、塾の自習室や大学図書館の自習机での勉強経験から導き出されるものです。
2 床の間の解放
次に大きく変化させてことは、床の間を解放させ、収納スペースに変えたことです。
私の部屋は和室であり、チェアの下にはフローリングシートを敷いていますが、他は畳ですし、床の間が存在します。限られた部屋の中で有効に活用できるところは床の間になります。
最近、床の間にメタルラックを設置することで、下から上まで余すことなく床の間を収納に使うことができています。何年も前から床の間とメタルラックの組み合わせはいいのではないかと思っていましたが、実際にやってみてやはりよかったです。
メタルラックを買うか迷っていた際に参考にした記事です。
また、メタルラックはいろんなサイズがありますが、床の間の大部分を占領してしまうとラックからものを取り出すことができないため、サイズは重要です。
私は床の間に入ってラックからものを取り出す位置どりにしたかったため、高さは床の間の高さに、横幅は床の間の奥行きに、ラックの奥行きはA4サイズの書類が置ける幅にしました。
A4サイズの書類が置ける幅というと、思っている以上に短くなりますが、買ってみて後悔はしていません。なんでA4サイズの書類が置ける幅にしたかというと、 次の写真の収納がとても気に入ったからです。
こうした環境の中で、モトブログを初めていき、新しく変えたいなと思うところが出てきました。それは後半で。