とある公務員の職場の保険を整理する

入庁当時からいろいろな団体に加入しているため、いろいろな保険会社の方がセールスに来られていました。

 

ぼくが把握していたのは保険会社の方々のみでどの団体の保険制度なのかを整理できていませんでした。

 

このたびは組合から生命保険に入らないかという声がけがあったため、この際だとおもい調べまとめることにしました。

 

生命保険と医療保険

そもそも保険に入るべきかどうか、そこの判断はしなければならなりません。

 

あとでぼくが囲まれている保険関連の制度について述べますが、それぞれで共通する保険は生命保険と医療保険でした。

 

ぼくは社会人2年目の23歳なので、あまり生命保険には興味がありませんでしたし、医療保険に関しても公的保険で賄えると踏んでおり、調べていませんでした。

 

生命保険については今でもいいかなと思っていますが、一方で医療保険についてはバイクで単独事故を起こしたこともあり、調べてみると面白いなと思っています。

 

その人それぞれに適切な保険があるので、その人にあった保険を精査する必要があるでしょう。

 

保険を考える際は保険料控除を考慮すべし

本題に入る前にもう1つだけ知っておくべきことがあります。

 

任意保険に入るということは毎月の掛け金がかかる代わりに保険のメリットを享受することができます。

 

しかしながら、ぼくのような生命保険はいいかなと思っている方や医療保険について知らない方については掛け金の出費は保険に加入するかの判断材料だとおもいます。

 

保険料控除はそうした掛け金の出費というデメリットを少し緩和してくれる制度です。

 

保険料控除には3つあります。

  1. 一般生命保険料控除
  2. 介護医療保険料控除
  3. 個人年金保険料控除

 

この記事で書いている保険については1番の一般生命保険料控除が当てはまりますね。

 

3つの保険

では、本題です。

 

ぼくを取り巻く現在の保険制度は、労働組合・共済組合・全国市長会の3つです。

 

  • 全労済じちろう共済=団体生命共済

こちらは労働組合の保険である全労済じちろう共済の生命・医療保障です。

 

団体生命共済はそれ自体に生命保険と医療保険が入っているようです。

 

そのほか、年金に関する長期共済と税制適格年金やクルマに関するマイカー共済があります。

 

ちなみに税制適格年金は保険料控除のうち個人年金保険料控除が使えますね。ただし、イデコの方が明らかにいいです。

 

この制度はさらに任意共済保険(団体定期保険)と医療保障保険(新医療保障保険)に分かれており、それぞれ生命保険と医療保険に該当しそうです。

 

全国市長会できになるところは、個人年金共済制度でした。これは保険料控除のうち、個人年金保険料控除が使えます。

 

ただ、イデコと似ているところがあり、比較してみたところ、イデコに軍配が上がったため、検討はしていません。

 

  • 共済組合の保険=団体保険制度

共済組合の保険はパンフレットがかなり見づらいことから、考慮の対象外です。ここがダメだと判断のしようがありません。

 

なお、医療保険に該当するものは傷害補償制度(普通傷害保険・家族傷害保険)と医療補償制度(新・団体医療保険)かなと思います。それぞれ怪我と病気に備えるという目的があります。

 

そのほか、所得補償制度(所得補償保険)及び市町村職員賠償補償制度(公務員賠償責任保険)がありますね。

 

余談、個人年金のもらい方

年金のもらい方は確定年金と終身年金があるようですが、それについては以下の記事が参考になりました。