部屋のレイアウトを考える、作業・編集空間とくつろぎ空間(後編)
後編は作業・編集空間とは別にくつろぎ空間を作ることについて書いていきます。
作業によって、前傾姿勢と後傾姿勢という二つの姿勢がありうる。制作に関しては後傾姿勢であり、執筆に関しては前傾姿勢である。このことから、制作はデスクで、執筆は座椅子がベストであると個人的には考えます。
編集空間は画像や動画の制作のための空間であり、大型モニターとマウスがあれば良い。執筆空間とは異なり(執筆空間はくつろぎ空間に分類)、キーボードの打ち込みを意識することなく、下を向くことはない。
どちらにも共通することは、背後を気にしなくていいということ。それはデスクと座椅子である程度解決する。
デスクの置き方は前編で書いたように壁に背を向ける一度理をすれば良い。こうすることによって、背後を機にする必要がなくなるだけでなく、背後に空間がないため前だけに意識を集中することができるため、二重で集中できる。
また、この置き方は自然と部屋に特定の空間を作ることになるため、非常にオススメできる。
一方で執筆空間は前傾姿勢になることから、視野が狭くなり、画面のみに集中できる。座椅子ですることにより、身体で画面を隠すことができるため、背後を気にすることもない。
理想的な部屋の例
最後に私が理想とする部屋の例を上げていきます。なお「編集部屋」「作業部屋」「執筆環境」等で検索すると参考になる画像がたくさん出てきます。
そもそものきっかけとしてはこの記事で作業空間を部屋に作るという考えを教えてもらったからだと思っています。今ではその発展系として、作業空間だけでなく、くつろぎ空間の設置も重視していますが。
自宅が殺風景すぎるので、インテリアコーディネーターに助けてもらった - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
Arufaさんはギャグセンス高い記事をかかれます。この記事もその要素が余すところなく入っていますが、本質的な部屋のコーディネートというところできっかけをくださりました。
また、この記事はセンスがあり、作業空間とくつろぎ空間が分かれておりとても参考になります。
総じて言えるのは、作業・編集空間はデスクチェアであり、くつろぎ空間は座椅子であるということです。私もこんな部屋にできるように模様替えを進めていきます。
ヒトデさんの環境も参考にしたいですね。